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福小町 貴醸酒生酒 火入不申(ヒイレモウサズ)
¥2,400
秋田県湯沢市田町 株式会社 木村酒造さんから 貴醸酒 新酒 火入不申 のご紹介 精米歩合 55% 日本酒度 ー37.0 酸度 2.3 [酒質データは変更になる場合があります] みなさん貴醸酒(きじょうしゅ)って御存知でしょうか? 日本酒を造る際に仕込む水を「水」ではなく「日本酒」で仕込むんです(笑) へ?って思いますよね?トリッキーですよね(笑) 正確には三段仕込の「留添え」の際に日本酒を仕込水として投入します。 …とは言ってもここだけ切り取って説明しても日本酒に詳しい方以外はチンプンカンプンだと思うので今日は長々と嫌がらせのように説明したいと思います。 みなさんも実際に日本酒を仕込むつもりで1500ml入る空のペットボトルの容器を仕込タンクだと想像しながら読んでくれるとありがたいです。 まずペットボトル内の100mlぐらいは酒母です。これがないと日本酒造れません。 そして初日の初添え(一段仕込)は200mlくらい『仕込水・麹・米』を投入します。 この時点で酒母100ml+初添え200mlで合計300mlがタンク内に入ってます 初添えを終えて二日目 「さて、今日は二段目を仕込むか!」 と張り切りそうですが二日目は何もしません(笑) 二日目は、初日の酒母と初添えの出会いにタンク内はテンション爆アガリでパーリーピーポー中なので暖かい心で見守ります。 この工程を文字通り「躍り」と言います(笑) 三日目 タンク内を落ち着かせようやく仲添え(二段仕込)になります。 ここでは300ml程度『仕込水・麹・米』を投入します。 この時点で酒母100ml+初添え200ml+仲添え+300mlでタンク内には合計600ml入ってます。 そして運命の… 四日目の留添え(三段仕込) ここで通常の日本酒の道を歩むか、貴醸酒としての道を歩むかが決まります。ドキドキします。 まずは通常の日本酒の場合 400ml程度の『仕込水・麹・米』を投入 そして貴醸酒の場合 もうお分かりですよね(笑) 400ml程度の『日本酒・麹・米』を投入! これにより貴醸酒は トロットロの口当たりでまるでフルーツシロップを舐めているかのような濃厚で甘々な味わいに。 ちなみに私、たかけんも人生初の貴醸酒でした。 琥珀色なのかなーなんて思ってましたが無色透明 一口飲んで衝撃でした(笑) 「なにこれ!甘!ウマ!濃い!」 蒸留酒を冷凍庫に入れて保管してたようなトロトロ感!子どもがクスリを飲む時の甘いシロップ感✨ 今度から私、たかけんも苦いお薬を飲む時は貴醸酒で飲もうかと思います。 さてこの貴醸酒、火入不申(ひいれもうさず) 通常の貴醸酒は純米酒を投入するのが一般的のようですが福小町さんは大胆に純米大吟醸を投入しております✨ 開栓してから二日目以降からはさらにぐっと味わいがましてオススメです!
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福小町 バタフライエフェクト 720ml
¥1,760
SOLD OUT
【使用米】秋田酒こまち 55%精米 【アルコール度数】13.5% 【使用酵母】AKITA雪国酵母(UT-1) 【日本酒度】-7.0 【酸度】1.8 【おすすめの召し上がり方】冷酒 【冷蔵の有無】冷暗所での保存 【開封後賞味期限】開封後はなるべく早めにお召し上がり下さい。